南富良野町上下水道係では、水道、下水道の知識をより多くの住民の方々に知ってもらう事を目的に「水育」プロジェクトを進めています。
水の知識教育は日本国内だけでなく世界的な教育課題の一つです。
水の知識を深め、身近にある貴重な水(資源)を大切にして欲しいと思っています。
<水道編>
・【水の事をもっと知ろう!】手作りペットボトルろ過器を作ってみよう!!
・南富良野町内にある浄水場及び浄化センターを見学してみよう!!
皆が飲んでいる水は川の水からできている、トイレや台所、お風呂で使った水は、きれいに処理されて川に放流されている事を知っていたかな?
・平成28年度(2016年)の台風10号で水処理施設、下水道施設はどんな被害が出たのか知っているかな?
(建設課上下水道係が撮影した平成28年度台風10号にる被災写真)
・森林は天然のダム?(幾寅地区の水道水は巨木の森がつくりだしている?)
幾寅地区にある「極相の森」を知っているかな?
「極相の森」は、幾寅地域の水道水をまかなう貴重な水源林であり、町の貴重な財産です。昔から水源涵養林として過伐を避けていたようで、直径が1メートルを越える大径木が多く残存しています。
森林整備は飲み水づくりの貴重な活動です。(南富良野町森林・林業マスタープラン P17極相の森整備プラン参照)
※涵養(かんよう)とはー地表の水が地下に浸透し、地下水となる事を指します。
・日本の「水の日(8月1日)」「水の週間(8月1日~7日)」について
3月22日は国連が定めた世界水の日(World Water Day)です。
世界では、現在約8億人が清潔な水を利用することができません。
多くの方々に健康で衛生的な生活を送るためには「水」が不可欠である事を伝えたい、世界の水の課題について関心を持っていただきたいと考える団体がセミナーやイベントを世界中で開催しています。
・飲み水はどこからきて、使った後の水はどうなっているのかな?
・身近な川にはどんな昆虫が住んでいるか知っているかな?南富良野町の飲料水は、各地区にある川の水からできているんだよ(水中昆虫(水質指標生物)) ※自然環境教育教材
※飲料水の環境整備は川や森の知識も必要なんです。頻発している多雨等で川の氾濫が頻繁に起きており、飲料水の環境整備の考え方が抜本的に見直され始めているんだよ。
※自然環境教育教材
・「めだか」を育てよう!めだか飼育には水の知識がいっぱい詰まっているよ!
<下水道編>
・南富良野町の下水道管内、浄化センターで確認されている(住んでいる)微生物はどんな形をしているか知っているかな?下水道管内は、暖かくて微生物が沢山住んでいるんだよ。
・南富良野町のマンホールってどんな形をしているの?足元のマンホールを見た事があるかな?
・南富良野町の下水道はどんな流れ(フロー)で処理されているのかな?
・【下水道事業パネル展2018~流した水はどこに行くの?】に南富良野町が出展しました!!
南富良野町内には、8箇所のマンホールポンプ所があります。毎年1回、定期的に点検清掃します。知っていたかな?